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歌川広重
木曽街道六十九次
徳川家康が東海道を制定してから４００年。
江戸と京都を結ぶ東海道は、
参勤交代の大名行列や旅人が往来し
53の宿場とともに発達しておりました。
作品をクリックくださるとプチ解説をご覧いただけます。
 1、日本橋雪之曙 |  2、板橋之驛 |  3、蕨之駅 戸田川渡場 |
|---|---|---|
 4、浦和宿 浅間山遠望 |  5、大宮宿 富士遠望 |  6、上尾宿 加茂之社 |
 7、桶川宿 高原之景 |  8、鴻巣 吹上富士遠望 |  9、熊谷宿 八丁堤之景 |
 10、深谷之驛 |  11、本庄宿 神流川渡場 |  12、新町 |
 13、倉賀野宿 烏川之図 |  14、高崎 |  15、板鼻 |
 16、案中 |  17、松井田 |  18、坂本 |
 19、軽井澤 |  20、沓掛ノ驛 平塚原雨中之景 |  21、追分宿 浅間山眺望 |
 22、小田井 |  23、岩村田 |  24、塩なた |
 25、八幡 |  26、望月 |  27、あし田 |
 28、長久保 |  29、和田 |  30、下諏訪 |
 31、塩尻嶺 諏訪ノ湖水眺望 |  32、洗馬 |  33、本山 |
 34、贄川 |  35、奈良井宿 名産店之圖 |  36、藪原鳥居峠硯の清水 |
 37、宮ノ越 |  38、福しま |  39、上ケ松 |
 40、須原 |  41、野尻 伊奈川橋遠景 |  42、三渡野 |
 43、妻籠 |  44、馬籠驛 峠ヨリ遠望之圖 |  45、落合 |
 46、中津川 |  47、大井 |  48、大久手 |
 49、細久手 |  50、御嶽 |  51、伏見 |
 52、太田 |  53、鵜沼ノ驛 従犬山遠望 |  54、加納 |
 55、河渡 長良川鵜飼船 |  56、みゑじ |  57、赤坂 |
 58、垂井 |  59、関ケ原 |  60、今須 |
 61、柏原 |  62、酔ケ井 |  63、番場 |
 64、鳥居本 |  65、高宮 |  66、恵智川 |
 67、武佐 |  68、守山 |  69、草津追分 |
 70、大津 |  71、英泉 広重 | 1、日本橋雪之曙 |
歌川広重とは
Hirosige Utagawa
歌川広重は江戸時代の浮世絵師。
完成９（1797）年、定火消同心・安藤源左衛門の子として生まれました。文化６（1809）年に両親を亡くし、八代洲河岸の定火消屋敷の家督を継ぎます。元来絵を得意とした広重は、その２年後、当時人気を博した歌川豊広に師事。抒情性のある風景版画を手掛けた豊広の画風を学び、文化９（1812）年に歌川広重の名を受けることになります。歌川派としては約２０年鳴かず飛ばずの時を経て、滑稽本「東海道中膝栗毛」の大ヒットやお伊勢参り・寺を詣でる旅が流行り、天保４（1833）年に江戸と京都を結ぶ「東海道五十三次」はそのブームに乗り一躍脚光を浴びたのです。
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